「ufu02」さんの復帰祝いとペーペークラフトとデロリアンの展示

映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」に出てくるタイムマシン「デロリアン」を作る企画は終了しました。
2026年の3月から、Thingiverse で「OneIdMONstr」氏が公開されているモデルに少しずつ手を入れて2か月弱で完成しました。
本格的な 3D モデルの製作は初めての初心者なので、細かな作りや塗装は出来が良くないですが LED テープによる電装と映画のテーマソングが再生出来て満足です。

なお、3D モデルの製作だけではなく、時間旅行の原理とデロリアンに搭載されている機材の詳細・操作方法なども7回目の記事で解説してますので、興味のある方はご覧ください。
(デロリアン製作のまとめページです。)

今回は、細かな部品で構成されているデロリアンを、そのまま置いておくとホコリをかぶるのでケースに入れる記事を書く予定でしたが、(私の中で)大きな発見があったので、まずは、そのことを記事にします。

しばらくお休みされていた、ペーパークラフト職人「ufu02」さんの復活です!

ufu02 さんとは

模型やペーパークラフト好きなら、一度はご覧になったことがある、大変有名なブログの運営者が ufu02 さんです。
お名前の「ufu」は、プロフィールによると「名前の「uhu(ウーフ)」はドイツ語のUhu(フクロウ・ワシミミズク)から取っています。」とのことです。
(画像をクリックすると、リンク先のページが開きます。)

今までに製作されたペーパークラフトは、SF 好きには涙が出そうな沢山の種類があります。
とても全ては紹介できませんが、
・スターウォーズのファルコン号のコックピットに「TIE interceptor」やスピーダー
・2001年宇宙の旅の月連絡船「OrionⅢ」や宇宙ステーション「Space Station V」
・バトルスター・ギャラクティカから戦闘機の「Viper」
・SF 映画「サイレントラーニング」の可愛い(悲しい)ロボット「Dewey」
・なんと! 映画「バーバレラ」に出てくるセクシーな主人公の宇宙船
・邦画では海底軍艦の「轟天号」
・東京タワーは細かなバージョンと映画「モスラ」に出てくるバージョンの2種類
・・・などなど、聞いただけでもワクワクしませんか?

残念ながら、一部の旧作はデータ公開が中止されています。
これは、サーバの容量制限だけではなく、一部の心無い業者や個人によるデータの無断販売があると思います。
ufu02 さんの公開されている作品は、非常にクオリティが高いために「自分が作った作品だ」と偽って結構な値段で販売している業者や個人が存在します。
(私なら、悲しくてブログを閉じてしまうレベルの話です。)

そんな状態ですが、旧作の公開リクエストも受け付けているようで、現在はスタートレック(2007年版)のエンタープライズ号のデータが一時的に公開再開されています。(欲しい方は急げ!)
(このペーパークラフトのデータへは、あのエンタープライズ号をデザインした「アンドリュー・プロバート」氏からのコメントもあったようです。すごいですね。)

ufu02 さんのブログから引用

ufu02 さんについて

私の現在の住まいは、少し広さ的に余裕があるので、かみさんの好意で作業部屋を確保しています。
しかし、それ以前は数年ごとに引っ越してアパートに住んでいたので、何か工作するにも折り畳み式の小型テーブルをリビングの隅に開いて、日曜工作が終わると掃除して収納する感じだったので、電子工作の機材や塗装のシンナーなどは使えません。
そこで、紙とカッターで作れるペーパークラフトに夢中になっていました。

最初は海外のペーパークラフトのデータを見て、「Space 1999」の宇宙船「イーグル号」などを作っていたのですが、日本でも凄腕のペーパークラフト作者がいることを知りました。
映画「ブレードランナー」の検索をしている時に、ufu02 さんのブログを知ったのです。

そして、初めてのペーパークラフトとして「ブレードランナー」の主人公の愛銃「ブラスター」を作りました。
(ブラスターの細かなことは、以下のリンクをご覧ください。)

こちらが初めて作ったブラスターですが、型紙の設計が素晴らしいので紙製には見えません。

その後も、「2001年宇宙の旅」の「EVA POD」や「タイムマシン」、「ウルトラアイ」などを作りました。
毎日のようにブログを巡回したのも、ブログへのコメントを書き込んだのも ufu02 のブログが初めてでした。
(細々と何かを作ることを続けられたのも、ufu02 さんのおかげです。)

今思えば、書かれている記事の幅広い知識と優しい語り口に夢中になっていたのでしょう。
しかし、2019年の8月を最後に、ufu02 さんのブログの更新は停止しました。
その後も定期的にブログを拝見していたのですが、usu02 さんの書き込みは再開されませんでした。
・・・2026年までは。

そして、2026年1月、ペーパークラフト作品の55作目となる「H.G.ウェルズのSF月世界探検」に出てくる「The sphere(球体)」を引っ提げてリブート版のブログ「uhu02 ペーパークラフト 2章I’m back」が再開されました。
(4月までの3か月間、再開に気づかずにスミマセン・・・)

リブート版の ufu02 さんのブログでは、テーマを「ペーパークラフトなど」をとして、その他の造形も計画しているそうなので楽しみですね。
現在は「球体」の次の作品として、映画「ゴジラ-1.0」に出てきた「新生丸」を 1/72 サイズのペーパークラフトで再現する記事を執筆中です。ぜひご覧ください。

デロリアンの格納

ufu02 さんの復活が嬉しくて、思わずペーパークラフトについて熱く語ってしまいました。
最後になりましたが、製作したデロリアンの展示方法を紹介します。

細かな部品が多いタイムマシン・デロリアンは、そのまま部屋に置いておくと(愛猫の毛など)ホコリがたまるので、どこかに格納したいです。
そこで、これまでに製作したペーパークラフトの展示場所に入れてみます。

ペーパークラフト作品は軽いのでどこでも展示できるのですが、壊れやすいので色々考えた結果、透明なケースに収納しています。
このケースは、検討した結果、ホームセンターで見つけた水槽を採用しました。
夏が終わった秋の始めごろにホームセンターで見つけた、棚の上に置くのにちょうど良いサイズで、(多分、夏休み後の在庫処分で)セール品でした。(千円ちょっとで買えました。)

その中のペーパークラフトを整理して、デロリアンを入れてみます。手前にはこの前作ったデロリアンを解説する博物館の看板のレプリカを置きました。
水槽の上側の手前には、LED 照明が付いています。

デロリアン置くために、中央で場所を占めていた大きな「Space 1999」の宇宙船イーグル号をフタ部分に移動します。
(イーグル号の足には、磁石が入っています。)

デロリアンの左にはウルトラセブンのウルトラアイ、HAL9000 とバットモービル、後ろにはブラスター、右には EVA POD などが見えますが、真下にはタイムマシンが置いてあるので、新旧タイムマシンが上下に並んでいますね。

EVA POD

2001年宇宙の旅で HAL9000 と共に重要な役割を演じるのが EVA POD です。
そのペーパークラフトは、非常に細かなところまで再現された力作です。
ufu02 さんのブログでは、現在公開が中止されていますが、2種類の POD があります。
この作例は、9作目の2代目 POD です。

この2代目は、なんと内部の機器の文字まで再現されています。(映画では出てこない座席までです!)
このポッドの操縦桿(?)は、こんな形だったのですね。

タイムマシン

1960年の映画「タイム・マシン 80万年後の世界へ」に出てくるタイムマシーンです。
ufu02 さんの作品では2作目です。(1作目は初代の EVA POD です。)

ネット情報ではこのタイムマシーンは、テレビシリーズの初代スタートレックの小道具をデザインした「Wah Ming Chang」氏が製作したそうです。
中世的なデザインは素晴らしく、このタイムマシーンのデザインはバック・トゥ・ザ・フューチャーのデロリアンのタイムサーキットの色設定にも取り入れられています。
(椅子は専用に作られたものではなく、中古の散髪屋の椅子だそうです。)

ウルトラアイ

皆さんご存じ、モロボシ隊員がウルトラセブンに変身するときに使用するガジェット?です。
ufu02 さんは、ウルトラアイを太陽の皆既日食を観察できるように実用性を持たせたペーパークラフトに仕上げました。
このウルトラアイは ufu02 さんの作品一覧には出てきませんが、2001年宇宙の旅の宇宙ステーションの製作記事の途中(53番と54番の間)に出てきます。
写真は裏側に「太陽観察下敷」を切り抜いた黒いプラ板が入っていますが、これを外せばリアルバージョンになります。

まとめ

ufu02 さんのブログの復活がうれしくて、ついつい私のヘタクソなペーパークラフトの作例まで紹介してしまいました。
もし、精巧な模型を作りたい方や SF 映画好きで ufu02 さんのブログを見たことがない方は、ぜひ訪問して自分の目でご覧ください。
その素晴らしい作品に驚かれることでしょう。

ufu02 さんは、お仕事もお忙しそうですが、ファンが世界中に沢山いますので、これからも疲れない程度に頑張ってブログを続けて頂きたいです。

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