ダイソン掃除機のブラシヘッドの修理

我が家の掃除機は、ダイソンの「Dyson Digital Slim Fluffy Origin」で、定番の V シリーズではありませんが、名前のとおり小型・軽量でヘッド部が平らになるので、狭いところもスイスイお掃除が出来ます。

ダイソンの HP より引用

ところが、購入から年数(5年以上)が経って、色々な所が調子悪くなってきました。
前回(2025年8月)は、スイッチとブラシヘッドの簡単な修理を行いました。
(前回の修理については、以下のリンクをご覧ください。)

簡易修理から1年経って、ブラシヘッドの裏に張り付けた「フェルト」が痛んできました。
まだ、モーターと充電池が元気なので、掃除機本体を買い替えるのはもったいないです。

そこで、AliExpress で購入しておいた互換品のブラシヘッド用部品を取り付けて、ついでに内部の分解清掃を行います。

ブラシヘッドの現状

前回の修理が終わった状態です。
ホームセンターで購入したフェルトを細く切って貼り付けましたが、数か月に1回は交換の必要がありました。

交換部品と工具

このフェルトを取り外して、互換品の「青いフェルト」と交換します。
AliExpress では「ダイソン フェルトストリップ」と検索すると出てくる商品名で、「フェルト」3本に工具付きで300円位でした。交換用の青い蛇腹入った豪華セットでも500円程です。

販売店の HP より引用

上の交換部品のセットを購入するとトルクス・ドライバが付いてくるので、ブラシヘッドのほとんどの分解が出来ます。
この記事で特に注釈がないネジは、全てこの T8 サイズです。
(セット付属のトルクス T8)

他に青い蛇腹部分もばらして水洗いするには、トルクスの T6 サイズのドライバが必要です。
(交換式のドライバ・ヘッド、上が T8、下が T6)

ドライバの種類と歴史については、下のリンクをご覧ください。

ブラシヘッドの分解

ブラシヘッドのモータと反対側(上から見て左側)の側面カバーを取り外して、ブラシをモータから抜きます。
(分解時の写真は、汚れていたので清掃後に撮り直しました。)

モータ取り外し手前まで

ブラシヘッドをキレイに水洗いするにはモータを取り外す必要があります。
モータを外すには配線を2本外す必要がありますが、接続されているコネクタが硬いので外すのが大変です。
無理をすると配線を断線する可能性が高いです。
今回のフェルト交換はモータが付いたままでも行えるので、モータを取り外す手前までの手順を紹介します。

最初の状態です。

ブラシヘッドのモータと反対側の部品を、ネジ2本を外して取り外します。
下の写真の部分です。

こちら側の部品には、表側に小部品が付いているので無くさないようにしてください。

モータが付いている側の部品を外します。
配線2本とビニールホースが付いているので傷めないようにします。

続いてモータ側の側面カバーを外します。
ネジ2本で止まっています。

これでフェルト部の交換が出来るようになりました。

ヘッド部へのフェルトの取り付け

分解したヘッド部へ青いフェルトを取り付けます。
写真は、モータを外して水洗い後のヘッド部です。
水洗いするとキレイになりますが、無理をせずに絞った布でふき取るだけでも良いです。

AliExpress で購入した互換品は、長い方の青いフェルトの長さはちょうど良い感じだったので、シールの裏紙をはがして直接貼り付けました。(張り付ける前にアルコールなどで油脂分を除いておくと粘着力がアップします。)

側面カバーへフェルトの取り付け

側面カバーも水洗いします。
入手できた青いフェルトは、側面カバー用が長いので切断します。

今回は 3 cm で切断しました。

これを側面カバーに取り付けます。

モータの取り外しから

これで組み立てると終了ですが、ブラシヘッド本体やホースの蛇腹などに細かなごみが詰まっているので分解して水洗いします。

側面カバーを外すと、長いねじでモータが固定されています。
モータを押さえながらドライバでネジを抜くとモータが外れますが、配線は付いたままなので切らないように注意します。

配線は小型の差し込み式コネクタで接続されています。
真ん中を細いマイナス・ドライバで押すと外れます。
力を入れすぎて配線を切らないように注意します。

ヘッドからモータが外れたら、続いてホース接続部を外します。
ここだけが、小さいねじが使われています。

最初に紹介したトルクスの T6 です。
他のネジと別に置いておきます。

これで、ヘッド部は透明な部品だけになりました。

ホース部の分解

まず固定用の赤いボタンを外します。
下側にマイナス・ドライバを差し込んで、ゆっくりと慎重に外します。
(無理に力を入れると、赤いボタンの内部の出っ張りが取れてしまいます。)

このボタンの奥にネジがあるので外します。
ここだけ長いネジが使われています。

次に左右に1個ずつのネジも外します。

すると、このように青い蛇腹のはめ込み部が現れます。
蛇腹は柔らかい素材で出来ているので押し込むと簡単に外れます。

外した蛇腹部分は水洗いします。

これ以上の配管部分の分解は、部品が壊れそうだったので中止しました。
この部分には配線があるので、水洗いせずに絞った布などで清掃します。

組み立て

青い蛇腹は、切り欠き部分がヘッド部のネジ部分に合うようにはめ込みます。

反対側を配管部分に入れますが、先にネジを締めると蛇腹が入りません。
蛇腹を入れてからネジで固定します。

1つだけ小さいネジ(トルクス T6)で配管部をヘッド部に固定します。

一番長いネジでモータを固定します。
ヘッド部にホースにつながった謎部品?をはめてネジを挿入して、モータを取り付けます。
(モータはヘッド部分とかみ合うようになっているので、少し回しながら調整します。)
なお、忘れずに2本の配線を、ネジを締める前にヘッド部分の外側に下側の穴を使って通しておきます。

モータの配線を接続します。
写真の様に上下に離して固定します。
ここで配線が接触していると、ショートしてモータが回転しません。

モータ側の側面カバーを、ネジ2本で取り付けます。

モータ側の部品をネジ2本で取り付けます。

反対側の部品をネジ2本で固定します。裏側に小部品を付けるのを忘れずに。

組上がるとこんな感じになります。

洗剤を付けてキレイに洗った、丸い回転ブラシを取り付けると完成です。

久々にブラシを洗ったら「こんなに鮮やかな色だったんだ!」と驚くぐらいにキレイになりました。
ちなみにお手入れ前のブラシヘッドです。
・・・サボりすぎですね。

評価

ブラシがキレイになって気持ちが良いだけではなく、青いフェルトを交換したので吸い込みが強くなった気がします。
あまり床に吸い付きすぎると本体がエラーを表示して停止するので、AliExpress で購入した互換品で大丈夫かどうかはしばらく使ってから評価します。

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