ベランダ家庭菜園用の支柱の作り方

今回は、ベランダ家庭菜園用の支柱を作ります。
目標は、多少の強風にも耐えるけれど設置や撤収が簡単にできて、百均で購入した材料を使ったコスパの良いミニトマト用の支柱です。
昨年作ったキュウリ用の支柱については、下のリンクをご覧ください。

去年までは

家庭菜園を始めて今年で5年目になりますが、例年は野菜の枝の成長に合わせて支柱を追加していました。
最初にミニトマトを植えたときは、天井まで高く育つとは思わずに、ダイソーで購入した長さ 75 cm で3本支柱の「リング支柱」をプランターの中に突き刺しました。

この支柱はダイソーの店内で見たときには長く感じたのですが、先端をプランターに差し込むと 70 cm 以下の高さになって、スクスク育ったミニトマトには高さが足りなくなり、少し長めの支柱(直径 11 mm で長さ 170 cm 位)を買い足しました。

それでも見積もりが甘くて、初夏になるとミニトマトはどんどん育ったので、さらに支柱を追加しました。
(アポロ宇宙船みたいに3段式ですね。)

見たとおりに無理やり増設した支柱は不安定なので、年に数回やって来る強風の時には不安で夜も眠れません。(ちょっと誇張気味)
こんな不安定な支柱にならないように、今年は最初からしっかりした支柱を作ります。
私が住む集合住宅のベランダには仮設物しか置いてはいけないので、プランターも支柱も野菜の収穫が終わったら片づけます。
そのために、設置も撤去も簡単に出来るように考えます。

しっかりした支柱の作り方

我が家で育てている家庭菜園の支柱の立て方には2種類あります。
キュウリの伸びたツルのために網を張る支柱と、ミニトマト用の野菜の枝を支える支柱を置くタイプです。

キュウリ用の支柱は、昨年、しっかりとした物を作ったので組み立ては30分ぐらいで終わりました。(その前は支柱を針金でしばって固定していたので、完成までに数時間かかりました。)
完成写真は下のとおりです。高さは約 2 m、横幅が 85 cm で作りました。
天井と横にある給湯器で固定されるので、多少の風ではビクともしません。

実際の支柱の組み方です。
見て頂ければ「なんだー」となりますが、左の図のように組んだ支柱は弱いですが、右側の図のように上下に棒を追加すると強度が増します。

しかし、強度を考えて支柱を「日」型に組んでも、強風が来ると飛んでいく可能性があります。
仮設の支柱をどうやってベランダに固定するか・・・
「ネジが打ち込めないなら、すでに固定されている物に固定しよう。」
キュウリ用の支柱の固定には給湯器を使いましたが、ミニトマトの横にはちょうど良い位置にエアコンの室外機があるので、支柱の固定に利用することにします。

使用資材

可能な限り安価に抑えるために、百均パトロールに出かけます。

園芸支柱

直径 16 mm で長さ 210 cm の支柱はダイソーに沢山売っていました。
同じ直径 16 mm で短め(170 cm 位)の支柱と直径 11 mm の細めの支柱は、支柱の在庫があるので、長い支柱を4本追加で購入しました。

固定具

去年はダイソーで手に入った、支柱の固定に便利な「クロスジョイント」(12個入り)は販売中止になったようで見当たりません。(ダイソーのネットショップでも該当なしです。)
同じもの(10個入りで量は少ない)がキャンドゥで手に入りました。

追加で、エアコンの室外機で支柱を固定するために、形の違うジョイントを購入しました。
本来は支柱の一番上に使うものですが、これを一番下に使います。

そして、支柱の強度を増すために追加の支柱用の部品を探しました。
ちょうど良いものが百均では見つからなかったのでアマゾンで購入しました。
16 mm と 11 mm 用のジョイントが25個づつ入って500円ぐらいでした。(今見たら値上がりしていました。)

このジョイントは接続部分が回転できるように出来ているので、

接続部分を外して入れ替えると、こんな感じで太さの違う支柱を接続できる便利なジョイントが簡単に出来上がります。

最終的には、こんな感じで支柱をジョイントでつなぎます。(絵では縦の支柱が3本ですが、実際にはミニトマトは4本です。)

支柱の組み立て

長さ 210 cm で 16 mm の支柱を斜めにすると、ベランダの床から天井まで届きました。(動かないほどしっかりと固定されている感じです。)
この状態で、支柱の一番下のプラスチックのキャップを外して「支柱連結パーツ」を差し込みます。(キャップを外すときは堅かったので工具(ウオーターポンププライヤ)を使いました。)

このパーツを付けた後に、16 mm の短い支柱をはめ込みます。
この横に置いた支柱の端はエアコンの室外機の下に差し込んだので簡単には動きません。

途中の横の支柱を「クロスジョイント」で固定します。横の支柱の長さは 130 cm 位で切断しました。

切断後の断面には 3D プリンタで作ったキャップをはめました。
同じように横支柱をもう1本と最上部に1本の支柱を固定すると出来上がりです。

組み立てた支柱はこのままでもしっかりと立っていますが、余っている細目の支柱を補強のために取り付けました。
使用したのはアマゾンで購入して組み替えたジョイントです。
手前が 16 mm の支柱、奥が 11 mm の支柱ですがしっかりと固定されました。

注意点を1つ。
16 mm の支柱を固定した「クロスジョイント」は柔らかい素材で出来ていますが、アマゾンで購入した回転式のジョイントは硬めのプラ製です。
無理に支柱を挿入すると割れてしまいます。
ゆっくりと開くようにしてジョイントをはめてください。(私は作業中に2個壊しました。)

完成です。
直径 16 mm の支柱を組み合わせたので、少し力を加えても大丈夫なぐらいの強度の支柱が出来ました。(少し大げさ?)
これなら、強風でも大丈夫です。夜も安心して寝られます。

総監督からの指導

来月9歳になる総監督のくうちゃん(キジ白の女の子)は、ベランダで作業をしていても「あぁ、シモベが働いているわ。」と暖かい日差しの日にキャットタワーのハンモックで寝ています。

寝た姿では、せっかくの可愛い瞳が見られないので、サービスショットです。

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