レーザーカッターの製作 その2(レーザーモジュールの確認)

レーザーカッターを製作するために、加工用の半導体青色レーザーをAliExpressから購入して、無事到着しました。(レーザーモジュール、制御基板と電源付きのセットです。)

購入したレーザーモジュール

レーザーモジュールの性能
 波長: 450nm
 電力: 2.5w/5.5w
 電圧: DC 12v

レーザーモジュール

付属品として、保護ゴーグルが付いてきました。詳細は不明です。

付属の保護ゴーグルは緑色

レーザーモジュールの取り扱い注意

少しでもレーザー光を見ると失明するようです。
マンガやアニメでは、レーザー光が発射されてから避けたりしていますが、実際にはそんなことは無理なので、一応追加で保護ゴーグルを購入しています。
 保護波長範囲: 200 nm – 560 nm
 可視光透過率: > 55%

購入した保護ゴーグルは赤色

 購入したレーザーモジュールには電源と制御回路が付属しているので、つないで電源を投入するとレーザーが照射されます。(保護メガネを付けて、レーザー光を直接見ないように十分注意して実験しました。
 今まで経験したことがないレベルの、凶悪な光が出ています。(個人の感想です。)
 見たいけど、その青い光を見たら本当に失明しそうです。
 ところで、付属品の保護ゴーグルや購入した保護ゴーグルは、本当に加工用レーザーから私の眼を守ってくれるのでしょうか?心配です。

このままでは、安心してレーザーカッターの製作が出来ません。

調べました。

分光器について

「分光器」と言うもので、含まれている光の波長が確認できるそうです。
プリズムなどで簡単に自作出来そうです。これがあれば、光源を測定してから保護ゴーグルをかざせば、保護ゴーグルが本当に「450nm」の波長から目を守ってくれるかが分かるはずです。

Public LabのSpectrometer 3.0です。
Public Labは、オープンソースで環境問題に取り組む非営利の研究団体です。(Wikipediaより。)(わたしは、その活動を支援する者ではありません。その活動に賛同する者ではありません。)

ノートパソコンのジャンクに内蔵されているカメラモジュールとCD-ROMから自作するプリズムで簡単に製作出来そうです。

それでは、やってみよう!

少し寄り道になりますが、失明を防ぐために「分光器」を製作します。

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