北国以外の方からは、「え、今頃?」と思われるかもしれませんが、北海道の我が家では毎年ゴールデンウイーク頃に家庭菜園を始めています。
昨年は苗を植えてから1か月が経過した6月まで寒い日が続き、ベランダに植えた苗の生育は非常に遅かったです。
5月までは、近くの標高の低い山でも雪が残っていていたり、ストーブが必要な寒い日もある北海道ではしょうがないですね。
そこで、今年は6月に家庭菜園を始めました。
ベランダの小規模な家庭菜園も4年目になりますが、今年もやってみよう!
苗の購入先
今年も、色々な種類の元気な苗を購入できる「花のとびつか」さんに、何を購入するか見に行きました。

最初、家庭菜園を始めたころはホームセンターで、苗と土・プランターを買ってきて「大葉」を育てていました。
しかし、ホームセンターの苗は品切れになっていたり、品質が良くなかったりするんですね。
2年前にホームセンターで購入した大葉の苗は、見るからに元気が無かったのですが在庫が少なかったので、泣く泣くその中から購入しました。その苗は思ったとおり、ほとんど育たずにその年の家庭菜園は終了しました。
そこで、昨年からは、花と苗の専門店の「花のとびつか」さんで苗を購入しています。
到着してビックリするのは、その大きさです。
店舗は、1000坪の巨大な温室の中で沢山の植物が育っていて、まるで植物園のようです。
苗を買いに行った日は、途中、大粒の雨が降って来たのですが、屋内なので安心して買い物が出来ました。

敷地の広い店舗が多い北海道でも、珍しいぐらいの大きな駐車場を完備しています。
(パノラマ写真ではないので狭く感じますが、実際の駐車場は写真の3倍以上の広さです)

「花のとびつか」さんは、花の販売がメインのようですが、花苗、鉢花のほかに、野菜苗、果樹、植木、種、球根、培養土、資材などを扱っています。
北国で越冬できる宿根草(1000種類以上)、野菜苗(300種類以上)、クレマチス(200種類以上)という種類の豊富さは、このあたりでは一番の品揃えで、全てをしっかり見て回るには1日がかりです。
ホームページによると、
住所は、北海道札幌市北区新琴似町787-1
営業時間は、3月〜10月 9:00~18:30
(あまり行かない期間の 11月〜2月 9:00〜16:30 です。)
定休日は、なんと「年中無休」です。
店舗の店先には培養土などがたくさん並んでいます。
行った日は週末だったためか、お客さん目当てのキッチンカーが2台と野菜の特売所がオープンしていました。
今年の購入品
毎年、少しずつ家庭菜園で育てる種類を増やしたり変えたりしています。
今年、購入したものは、
ミニトマト
ミニトマト × 4
昨年は3本でしたが、沢山取れたので1本増やしました。



大葉(青じそ)
大葉 × 2
こちらもミニトマトと同じ、我が家の家庭菜園の定番です。


枝豆
枝豆 × 2
昨年、初めて挑戦しましたが、虫よけのために付けた覆いが良くなかったのか、途中で枯れてしまいました。再チャレンジです。

きゅうり
きゅうり × 2
昨年は、それなりの量が収穫できたので同じ数を植えます。
今年は苗を購入に行ったのが遅かったためか売り切れていました。
そこで、店員さんに「きゅうりは売り切れですか?」と聞いたところ、生育中の苗を譲ってもらえました。
この状態の苗を、室内で大きくしてから植え替えます。

苗を植えるプランターの準備はOKです。

取りやめたもの
昨年、初めて植えてみた水菜は、虫が沢山ついて失敗しました。
毎年作っていたバジルも、育ちが良くなかったので今年は取りやめました。
また、毎年植えていた花々も、虫の被害にあうので中止しました。
その他の購入品
・追加で土を購入しました。(肥料入りです。)
・肥料として、お店のおススメの「バットグアノ」を購入してみました。効果はどうかな?

総監督からの指導
今年も家庭菜園の作業中は、部屋の中から総監督(くうちゃん)が熱い視線を送っていました。

「くうちゃん」は、6月9日で8歳になる美猫なのですが、外がまぶしいのか鋭い目つきの写真になっていますね。(決して、シモベの働きが悪いと文句を言っているのではありません。)
今年はどれだけ育つかな?
プランターに植え替えた後に、しっかりと水をあげました。
さて、今年の家庭菜園は、どんな姿を見せてくれるか記録を取ってみます。
まずは、きゅうりの苗が植え替えられるぐらい大きく育てるのが目標ですね。
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