家庭菜園 キュウリの植え替えと支柱の設置

本州に住んでいる方には「遅いなぁ」と感じると思いますが、北国のベランダ家庭菜園を今年は2週間前の6月第1週に始めました。

しかし、開始時期が遅かったので、「花のとびつか」という大規模な苗屋さんでもキュウリの苗が欠品状態で、なんとか出荷前で育成中の苗を譲ってもらえました。
(詳細は、こちらの前回の記事をご覧ください。)

キュウリの苗の植え替え

前回紹介した、購入時のキュウリの苗です。
まだ、ちっちゃな葉が出てきたばかりですね。

苗屋さんで「このままベランダのプランターに植えたらダメですか?」と素人丸出しの質問をしたら、
「すぐ死にますね。」と、恐ろしいアドバイスを頂いたので、大きくなるまで室内で育てました。

2週間経過したら、結構な大きさにスクスクと育ったので、日曜日にプランターに植え替えました。
なお、ブログで見た情報では「キュウリは地面を這って育つ植物なので、斜めに植えると元気に伸びる。」と書いてあったので、今年は地面と45度位の角度で植えてみました。
(何か成長に変化はあるかな?)

支柱の設置

昨年の支柱は、ダイソーの3本で100円のコスパの良い物を選んで使っていましたが、ミニトマトとキュウリはどんどん成長して、ベランダの上まで伸びました。

そのたびに支柱を継ぎ足していましたが、今年は最初からベランダの上まで届く支柱を設置します。
我が家のベランダは集合住宅としては広めですが、窓付近の高さは梁があって低めの 2 m 位です。
その長さに届く支柱をダイソーで探しました。

購入品

最近の百均の品ぞろえはスゴイですね。全ての資材がダイソーで手に入りました。

支柱

長さ 210 cm、直径 16 mm で、材質は内部に鉄パイプが入っているタイプを購入しました。1本100円です。(ダイソーネットショップでは出てきませんでした。)

ネット

キュウリには支柱だけではなくツルを誘引するためにネットが必要なので、適当な大きさの物を購入しました。100円です。
園芸用ネット、180cm×180cm10cm

ダイソーネットショップより引用

昨年は、アルミ線で支柱を縛って固定していたのですが、今年は良い物を見つけました。
クロスジョイントです。12個入って100円です。
直径 16 mm の支柱なら、パチンとはめるだけで固定できます。便利!

支柱の加工

購入した支柱は長さが 210 cm なので、我が家のベランダの高さ(2 m)にはちょっと長すぎます。また、横に使うにはすごく長いです。
この支柱は、持った感じが軽かったので薄い鉄板を加工して作られていると感じました。

それなら、パイプカッターで必要な長さに切ってみます。
(パイプカッターもダイソーで購入しました。現在は材料費高騰の為、在庫限りとなりそうな・・・。見かけた方は購入した方がお得かも。詳細は以下の記事をご覧ください。)

パイプカッターで支柱を挟み込んで、クルクル回しながら締めて行くと簡単に切断できました。

切断面は予想どおり、こんな感じの薄い鉄板でした。
これは、切断面をこのまま屋外で使ったら、すぐにサビてしまいますね。

支柱キャップの製作

いつもの Fusion で 3D データを製作します。
と言っても、丸を描いてくり抜くだけなので5分位で出来ました。

このデータを 3D プリンタで出力して、支柱にはめてみます。
いつもなら2~3回は試作するのですが、今回は修正なしでピッタリでした。

すぐに出来て成功したのがうれしかったので、簡単なデータですが3D ファイルを上げておきます。

支柱の設置

キュウリ用の支柱が完成しました。(写真じゃ見づらいですね。)
キュウリのツルが絡みやすいように園芸用ネットが付いています。

ミニトマト用の支柱です。
昨年はリング支柱も併用したのですが、今年は支柱だけでもクロスジョイントでしっかり固定されているので頑丈に出来ました。

総監督の様子

今日の総監督(くうちゃん)は、暖かくて良い気候なので眠くて起きていられないようです。
家庭菜園の作業監督もシモベにまかせっきりでした。

もう1枚のサービスショット?です。
折りたたまれて寝ています。

元気に育て!

今年も、元気な苗が購入できたので、現在までは全ての苗が順調に育っています。
もう少ししたら、大葉の収穫は出来そうですが、その他のミニトマトやキュウリ、昨年失敗した枝豆が元気に育つのが楽しみです。
現場監督のくうちゃんも毎日ご機嫌です。

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