棚上段への収納方法

「ラボ」と呼んでいる作業部屋の話題も3回目となります。
今回は、壁面書庫の最上段への収納方法を改善します。
前回の電子部品の収納は、以下をクリック

(壁面書庫に追加で設置した最上段の棚の外観)

壁面書庫の最上段の内寸は、下図のとおりです。

下段の高さ23 cmあれば収納用品が色々あります。
上段の高さ20 cmにピッタリの収納用品はなかなか見つかりません。現在は適当な薄手のコンテナに雑多に物を入れて3段に積んでいます。
背伸びしても、やっとの高さに積んであるので、取り出しづらいです。
(上段の収納の現状)

下段用の収納

棚の下段にはダイソーの「ザ・BOX③ナチュラル」を使います。
高さ 22.3 cmなのでぴったりです。幅が9.2 cmなので6個並べるとちょうど良さそうです。

早速、近所のダイソーで6個買ってきました。
段ボール箱や不定形の箱に入っていた各種資材が、きれいに入りました。
表側にテプラでラベルを作ってはります。

6個並べてみました。あつらえたようにぴったりです。

上段用の収納

上段は下段と比べて、ちょうど良い収納用品が見つかりませんでした。
高さが20 cm以下というのが難しいです。

先程のダイソーのケースを3 cmほど切り取るという方法もありますが、強度が維持できません。
じゃ、作りましょう。
ダイソーで組み立て式の「PPファイルボックス」を試しに2個買ってきました。

幅が10 cmで奥行きが32 cmなのはちょうど良いのですが、高さが25 cmあるので、19 cmで切断します。

PP(ポリプロピレン)製なので簡単にカッターで切れます。
高さが19 cmになるように切り取り、組み立てて中身を入れ、ラベルを張りました。

素材が薄くて弱いですが、最上段なので重たいものは入れないからちょうど良いです。
(物が入れば、結構ちゃんとしています。)
最上段に整理して入れてみました。

今回は「PPファイルボックス」を2個しか買ってこなかったので、右半分は前回使った「SIKIRI」ケースとレターケースを臨時に入れていますが、必要に応じて入れ替えます。

最上段の収納と評価

最上段は、手を伸ばしても届かない位置なのに、今まではボックスを3つ積んでいたので取り出すのが大変でした。
これからは、背伸びをすれば手が届くところにファイルボックスの穴があって、気楽に出し入れができるようになりました。
「PPファイルボックス」は、気楽に加工ができる収納容器として、今後も活躍しそうです。(ダイソーで気に入った商品に限って廃盤になるのが心配ですが。)

また、下段はあつらえたようにピッタリで良い感じです。
縦型のケースに入れて積むのは簡単ですが、取り出すことを考えると、縦型の収納用品か引き出し式が良いようです。
棚の内寸に合う引き出しが見つからなかったので、前回はファイル・ケースに小型部品を収める簡易引き出し式にしました。
今回は、縦型のケースに入れることで取り出しやすくなりました。

これで、壁面書庫への部品などの収納と整理は、一応の終了とします。

今回の評価は、一部の収納が縦ケース化を完了していないので、80点です。
また、必要に応じて追加をしたら記事にします。

コメント